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コットン・フィールズ<レッドベリー>
2008.04.20 Sunday 21:50


 レッドベリーといえば12弦ギターを奏で、力強い歌声でフォーク人脈からブルースマンに至る人達との交流があったということだ。したがって、彼の演奏曲目にもそういったジャンルに幅広く対応したものが伺える。

 ,陵名曲「グッド・ナイト・アイリーン」をはじめ、┐痢屮灰奪肇鵝Ε侫ールズ」などカントリー系とかフォーク系の曲がまずオッと僕などは聞き耳を立ててしまったのでした。

 僕の地元にはカントリー・ウエスタンを基本にやっているバンドがいたりして、「コットン・フィールズ」を聴いた時このことを思い出した。それに、もうひとつこの曲をベースに自分達のテーマソングのような日本語の歌詞を乗せて演奏している別のバンドのことも思い出した。

 「そうや! コットン・フィールズやったんかーッ。」と、レッドベリーの曲から様々なイメージが浮かんできたのである。音楽って面白いなぁとこんなときあらためて感じるのである。

 かと思うと、一方でのような純然たるブルースにえもいわれぬ深みを覚えたりもする。彼のボーカルのニュアンスが絶妙なのだ。「グッ・モーニン・ブルーズ」のズの音程が極めて雄弁で微妙なのである。音階の隙間を取っているこの感覚こそが「本物」ってことなのかなと考えたりする。

 僕らがコピーしようとしても表現できないデリケートな部分の一つかもしれない。英語のニュアンスを理解しない僕などは到底計り知れない英語の歌詞もそうだろうし、その時代の常識やその土地の文化などもまた然り。想像するしかないことで、間違った理解をしていることもあるんだろうな。

 それでも、そうした曲の持つテイストは僕をある種の気分に誘うわけで、正しいとか誤りだとかは関係なく感じた何かこそ、真実であり大事なことなのではないだろうか。

 とにかく、このCDはレッドベリーの魅力が沢山詰った好盤と思う。そして、例えば彼からウディ・ガスリー、ディランに至る流れを攻めるもよし、共演のサニー・テリー(ハーモニカ)へと触手を伸ばすもよし、なのである。

JUGEMテーマ:音楽


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